おかめさんのキネマ手帖

映画の予備知識は限りなくゼロに近いのが理想や。 そう思うてるライトユーザーなオバハンがつぶやく ぼちぼちな映画日記やで。

ベイウォッチ

朝から暗い雲が立ち込め、時折サーッと雨がぱらつく一日。
空気はややひんやりしている。

映画「ベイウォッチ」を観た。

朝焼けのビーチ。
監視塔の鍵を開けることからライフガードの一日が始まる。

ビーチに目を光らせ、事故をいち早く察知しては現場に駆けつけ救助にあたる屈強な男がいる。

彼は、これまで多くの命を救ってきたベテランライフガード
ライフガードたちは、このベテランを中心とした家族も同然の強いチームワークでビーチの安全を守っている。

彼らはみんなの憧れ、浜辺のヒーローなのだ。

さて、そんなライフガードチームに、上司の肝入りでチャラい若造が入隊してきた。

水泳の金メダリストだというそいつは、保護観察になるほどの問題を起こし、今ではすっかり落ちぶれている。
しかしプライドはまだ金メダル級。

若造は個人プレーに特化しており、チームプレーが苦手。
そんなわけだから、人の命がかかっているにも関わらず、チームワークを無視した猪突猛進的な行動を繰り返す。
よって、ベテランと衝突が絶えなかった。

おりしもビーチ周辺では、土地買収にからんだ巨悪の陰謀が水面下で蠢いている。

果てさて、足並み揃わないライフガードたち。
彼らはビーチの安全を守りきれるのだろうか。

物語は、職責を越えてビーチの平和を守る、ライフガードたちの活躍を描いたコミカルなバディムービー。

やる気の無い警察にゃ任せちゃおけねえとばかりに、危険を顧みず無茶な独自捜査に乗り出すチームを、時にスタイリッシュに、時に面白おかしく描いてゆく。

20年続いた人気テレビシリーズのリメイク作品らしい。
ハイティーン向けで非常に分かりやすいベタな展開。
脚本がやや子供じみており、下ネタを中心とした笑いも突き抜け感に乏しく、観客の想定内にこじんまりと収まってしまっている。

ドウェイン・ジョンソンの雄姿以外に価値を見出せない一作。
残念。

カリフォルニア・ダウン」のドウェイン・ジョンソン
イルフェネシュ・ハデラ、
ケリー・ロールバッハ、
ジョン・バス、
「ネイバーズ」のザック・エフロン
「ゾンビ・ガール」のアレクサンドラ・ダダリオ、
ヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世、
ファミリー・ツリー」のロブ・ヒューベル、
「バルフィ!人生に唄えば」のプリヤンカー・チョープラー共演。

原題「BAYWATCH」
2017年 制作。
PG-12