おかめさんのキネマ手帖

映画の予備知識は限りなくゼロに近いのが理想や。 そう思うてるライトユーザーなオバハンがつぶやく ぼちぼちな映画日記やで。

ザ・レガシー EP:1 失われた地底帝国の謎

ぼんやり薄曇りの一日。
昨日に引き続き5月にしては気温が高く、すっかり夏の陽気だ。
アルテシーマゴムの新芽に小躍りするのもつかの間、古葉に異変が見つかった。
一部茶色く変色しかけている上に、鉢底から根も飛び出しているではないか。
去年植え替えたクラフトポットの10号鉢が大きすぎたせいで水の管理が難しく、根に問題が発生し弱ってしまった模様。
ひとまわり小さい9号のスリット鉢に植え替えた。
スリット鉢なら根腐れはしにくいはず。
しばらく様子を見てみよう。

映画「ザ・レガシー EP:1 失われた地底帝国の謎」を観た。

山々の斜面に沿って棚田が広がる。
日本の棚田にもどこか似た壮観な眺めだ。
集落では色鮮やかな民族衣装をまとった人々ともふもふのアルパカちゃんがお出迎え。
そんなペルー山間部の長閑な光景から物語は幕を開ける。

バスに揺られ集落に降り立った男がいる。
彼の名はジャック・ワイルダー
ペルーの遺跡発掘現場で働く、米国人考古学者にしてトレジャーハンターだ。

気のいい同僚だったペルー人の青年が、先頃、発掘現場の爆破に巻き込まれ亡くなってしまった。
職場の安全管理に憤慨した彼は、仕事を辞め、はるばる青年の遺族に遺品を届けにやってきた。

そこで彼は、遺品と引き換えに遺族から古文書を託される。
それは亡き青年の意思だったらしい。
15世紀、クスコの初代司教を務めた神父の手記だ。
なんと、伝説の黄金郷エルドラドの在り処が克明に記されているではないか。

知人のバイヤーいわく、売ればたいそうなカネになるという。
彼は、出土品を横流しして一儲けするダーティな一面を持ち合わせていたが、この友人の形見をカネに変えるつもりはなかった。
そこで純粋な知的好奇心から、エルドラドを目指すべくひとり行動を開始するのだった。

しかし、知人のバイヤーにこの話をしたのがいけなかった。
カネに目が眩んだそいつは、私設軍隊を持つ大金持ちに取引を持ちかけてしまったのだ。
こうして、人の命などなんとも思っていない危険な連中が、カネのニオイに誘われて彼の後を追い始めた。
さあ、果たしてエルドラドは見つかるのだろうか。

物語は、黄金郷エルドラドの謎に迫る争奪戦を描いたアクションアドベンチャー

希少だからこそ価値がある金。
でも、もしそれが希少でなくなればどうなる?
黄金郷に期待する我々に対しそんな問いを投げかけ、まんまと謎をけむに巻いてしまう。

クスコ市街やインカの遺跡を巡る、どこか紀行番組みたいな趣がある。
ストーリーはベタであるが、なぜかゲーム要素は満載で「トゥームレイダー」を髣髴とさせる。
旅の仲間と私設軍隊と先住民、そんな「トゥームレイダー」と同じ相関図や光景が目の前に広がる。

主人公の腕っ節は頼りなく、また華があるわけでもない。
ほとんどといっていいほど魅力がない。
ただ、彼の冒険を手助けする、旅の仲間が徐々にその存在感を増してくる。
ちょうどララ・クロフト姐さんの下僕ブライスのようなハイテク機器のエキスパートで、彼が繰り出す観客の笑いのツボを押さえた台詞が見どころ。

リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い」のシェーン・ウェスト
ゴンザロ・アロンソ・ルイズ
バネッサ・サバ
ロムロ・アセレット
「セルフレス 覚醒した記憶」のナタリー・マルティネス
「デジャヴ」のエルデン・ヘンソン
TEKKEN 鉄拳」のルーク・ゴス
ジョバンニ・シッシア
「ダークウォーター 奪われた水の真実」のジュリオ・オスカー・メチョソ共演。

原題「EL DORADO:TEMPLE OF THE SUN」
2010年 ペルー、アメリカ制作。